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NC旋盤加工業の2代目の視点

NC旋盤による精密部品切削加工業の2代目(予定)が日常感じていることを綴るブログ。
NC旋盤、切削加工などの仕事の話からプライベートまで幅広い話題をアップしていきます。
(どっちかというとプライベートの事の方が多いかも)

2006年11月25日(土曜日)

試作の失敗

カテゴリー: - shin @ 10時44分40秒

φ4真鍮ローレット材にM3ネジを転造タップで加工してみました。
ローレット材のピッチはP=0.8〜0.85程度。

とりあえず1個加工してみるとタップ加工時(タップが製品から抜ける時)に
製品が材料からちぎれてしまい転造タップに刺さった状態になってちゃんと加工できませんでした。
?と思いもう一度加工。結果は同じです。

材料を調べてみるとローレットの食い込みが約0.2ありこれにM3転造タップで
加工するので実際には方肉0.3程度しかない事が分かりました。
転造タップは切削タップに比べ切粉が少ない反面、力がかかってしまいます。

弊社はタップ内に切粉が入る事を出来るだけなくすためになるべく転造タップを使います。
だが今回の場合はどうやら転造タップでは無理のよう。
しかし方肉0.3程度で切削タップでもうまくいくのかな?

φ4一般材にM3ならいけそうですが今回は自信がないなー。
うまくいっても切粉をどうしようかという問題があります。
穴内の切粉ならともかくM3タップの溝内に切粉が入らないか心配です。
そうなると全数エアー工程を考えないといけない。
今回はNC旋盤の加工工程でちょっと工夫が必要のようです。


2006年11月18日(土曜日)

トランク中西さんからの依頼

カテゴリー: - shin @ 18時15分29秒

先日以前スカイプでお話した事のある トランクなかにしさん から
会社に電話がありました。その前にも何回か図面を頂いたりしていたのですが
今回はTELを頂きビックリしました。始めはぜんぜんわからなかった。

今回弊社で出来そうな加工を依頼したいと言うありがたい内容でしたので
早速図面を頂き検討。何回かTELで話をして頂き試作品を加工。
試作品のOKを頂き現在は量産加工をしています。

納期的には最初なのでちょっと厳しいですが流れていけば落ち着きそうです。
加工についても非常に理解をしてくれていて今回は真鍮材の加工なのですが
材料費の変動が激しいので材料支給という形にしてもらっています。

ネットで知り合った方と仕事が出来るなんてうれしいですね。
納期、品質と期待に応えられるように頑張っていきます。


2006年11月16日(木曜日)

SUS303 加工品

カテゴリー: - shin @ 17時42分33秒

sus303 加工品

この部品はSUS303加工品です。
外径全ての公差が±0.004となかなか厳しいものです。
ネジ部はM3が2箇所(転造にて加工)、横穴ネジM2。

色々と雑務に追われ、しばらく自分で試作加工をすることがなかなかできませんでしたが
この時は時間があったので自分で工程を考え、刃物を用意(全て手研ぎバイト)して加工しました。
やはり自分で工程を考えて作ると面白いですね。加工前は寸法がバラツクかなと思ったけど
非常に安定してすんなり加工できました(SUS303だからですね)。


2006年11月10日(金曜日)

平日の飲み会

カテゴリー: - shin @ 23時25分00秒

水曜日に仕事が終わってから用事があったので
同級生の居酒屋に行ってきました。

そこは焼酎を色々置いているところでとても楽しみなところです。
今回はなかなか手に入らない「赤霧島」が入ったようで早速ボトルで出してもらいました。
友人と二人で飲み始めて気がつくとボトルがなくなってしまうほど飲んでいました。
飲む前は次の日仕事だからと言っていたのに・・・・。
ボトルが空になったのを知ってから急に酔いが回ってきたようで早々に退散しました。

そして次の日。
朝起きたとき今から仕事だという事が信じられないくらい全身がだるくて大変。
その日の昼過ぎまでずっと大変でした(周りに気が付かれないようにちゃんと仕事はしましたよ)。
昔は頻繁に平日飲んで次の日仕事に行くなんて事をしていたのにもうやばいようです。
もう34歳、やはり歳なのかな?


2006年11月6日(月曜日)

JIMTOFに行ってきました

カテゴリー: - shin @ 23時08分18秒

11/3、4と東京で行われているJIMTOF(国際見本市)に行ってきました。
2年に1回のイベントとあって相変わらずすごい規模で行われていていつも圧倒されます。

jimtof

このイベントでは今まで知らなかった事を知る事ができる非常に良い情報源です。
カタログではなく実際に見て回れるし、説明も十分に受ける事ができます。
今回は工具類を中心に出来る限りまわってきました。
うちの部品に合った各メーカーのお勧めのチップや新製品などを説明してもらいサンプル品も出してもらえるようにしてもらい、
探していたもの(ミストコレクター関係など)のメーカーや発見したもの(チップを使ったドリルなど)も多く初めは
3日の1日だけの予定でしたが急きょ次の日の午前中も見学に行きバッチリ見てきました。

各メーカーの新型NC旋盤も見ましたがやはりいいものがありますね。
見ているだけで欲しくなってしまいます。

jimtof2
野村精機のNN−16Jはまだ量産になっていない最新式のNC旋盤で見れば見るほど欲しくなってしまいます。
その上私が思っていた以上に低価格だそうです。

今日送ったカタログ類が届きましたが時間がなくて開けずにいました。
明日から少しずつ確認して記憶を呼び戻し良い者はいち早くサンプルを頂いて加工に役立たせたいと思います。


2006年11月1日(水曜日)

JIMTOFに行ってきます

カテゴリー: - shin @ 22時37分55秒

今年は2年に1度のJIMTOFがある年です。
この業界に入ってから欠かさず行っていますがいつも人の多さに
ビックリしています。

今年は11/3に行ってきます。
今回も色々とテーマを持ってメーカーさんに質問をして少しでも
身になるようにと考えています。
一番はやはり工具関係でしょうか。
チップの事、ドリル、エンドミル、リーマ・・・・。
聞きたい事が多くて全てこなせるか?ちょっと心配。
今回はM君も初参加なのできっと規模の大きさ、人の多さにビックリするでしょう。
でも二人でいれば思いカタログ類も半分の重さになるから楽かな。

多くの同業者の中で刺激を受けてきます。


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