支給材(特殊材)のマイナス面
今あるお客さんから材料を支給してもらって加工している部品があるんですが
この部品を加工しているNC旋盤がここ1週間止まってしまっています。しかも2台!
原因はNC旋盤が壊れたとかではなく単純に材料が入ってこなくて加工したくても出来ないんです。
その材料も特殊なものでうちで購入している材料屋さんに頼んでも数ヶ月かかってしまいとてもじゃないけど
対応できません。
この材料は弊社のお客さんのまたお客さんより支給してもらっているもので直に頼めないのが辛いところ。
それでも今までは材料が無くなる1週間から10日前くらいに材料を入れてもらえるように弊社のお客さんに
連絡すると納期の回答があり切れることなくスムーズに入ってきていたのですが・・・・。
今回も同じように連絡したけど回答が来ない。心配で何回かTELしたけど担当の方がなかなか捕まらない。
そろそろ手持ちの材料もやばくなり危機感を感じて何度もTELしてみるとその先のお客さんの方で
手違いがあり材料を発注できていなかったとの事。しかも納期は早くても1週間くらい。
さすがにもうお手上げでした。他の部品を加工すると言う手もあったけど今のところ他のNC旋盤をフル回転させれば
なんとかこなせる受注量だし、今専用でセットしてあるその部品は結構加工が難しいので出来ればセットを崩したくない。
おかげで1週間無駄に機械が止まってしまいました。
やっと今日材料を発送してくれたという連絡を頂いたので止まっていた分少しでも挽回できるよう
明日からまた今まで以上にフル回転で頑張ってもらいます。
支給材というのは楽な反面こういう落とし穴があるという事を今回身にしみて感じました。
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