画像処理測定器
あっという間に1年の折り返し地点が過ぎ
日に日に蒸し暑くなってきました。
先日、弊社ではツガミのNC自動旋盤BS20C−Vを導入しましたが
実はその1ヶ月前にミツトヨの画像処理測定器を導入していました。
今さらですが少しだけ紹介します。
MF−B1010B+画像ユニット
測定精度 X・Y軸:(2.5+0.02L)μm
今までは投影機を使ったり工具顕微鏡を使って測定していました。
その為に人が違うと測定値が微妙に違っていたり、測定に時間がかかったり、
顕微鏡を覗くのが非常に負担がかかったりしていたのですがこの画像処理測定器を
導入したことによりすべての問題をクリアすることが出来ました。
一番良いのはやはり検査が非常に楽になったこと、これにつきますね。
そもそもこの画像処理測定器の導入のきっかけはBS20C−Vを導入するにあたって
今まで弊社では加工できなかった偏芯穴あけを加工した場合、どうやって測定するかという
問題点から始まりました。投影機で測定するのでは測定だけで時間がかかってしまい、
NC自動旋盤の段取りもかなりの負担になってしまいます。
これからは部品の形状もより複雑になっていくので思い切って導入することにしました。
私は導入後の講習を受けてからほとんど触っていませんが作業者(妹)がだいぶ使いこなせるようになったらしく
一安心ってところです。
画像処理測定器、NC自動旋盤と新規の設備を一気にしたので後は早く使いこなし、
ガンガン稼いでもらわなくては。
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