給材機のアラーム追加依頼
先日ミヤノBX-26Sで加工中に突切りバイトが折れてしまい、
表粗引きバイトで材料をバキバキ折りながら自動運転している
状態になっている事があった。幸い人がいる時間帯だったので
短い間で対処でき自動機、工具類は粗引き、突切りバイトの2本だけが
ダメになったくらいで済みほっとした。
元々ミヤノの自動機はストッパーに材料を当ててチャック面からの
突き出し量を決めて加工するようだが、導入時の初期段階で
ストッパーへの切粉の付着が原因で短寸部品が出ることがあったので
色々とプログラムを改造して野村精機やツガミと同じように
突切りバイトがストッパーの代わりになるようにした。
この段階で万が一突切りバイトが折れても給材機の全長チェック機能で
非常停止になると理解していた。
しかし実際には止まらなかった。給材機メーカーに確認したところ、
色々と認識違いがあった模様。しかしこのままでは夜、無人で加工している時に
また突切りバイトが折れたら今度は自動機が壊れてしまう可能性もある。
そこで給材機メーカーにアラームの追加を依頼。
来週くらいにはできる予定とのこと。
これが導入されれば同じことは二度と起こらない筈なので待ち遠しい。
不安要素があると無人加工時に気になって落ち着かないからね。
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